下地処理


2005年、13年目に突入した我が愛車K11マーチに新車以上の艶を取り戻すべく、コーティングやWAX等の使用感、
艶、撥水性、等を比較などして行く事にした。

この結果が全ての車に当てはまる結果では無い事は先に述べておきたい。
あくまでも、私のマーチに使用した結果で有り、塗装の状態で左右される物なので、
ここで使用した製品に対しての批判や、絶対的な効果を示す物ではない事を理解した上でご覧頂きたい

かなり、強引な技なども有りますが、なにぶん素人がDIYでやっている事なので細かいことは気にしないで下さい。

洗車後WAXやコーティング等をする際、面倒極まりないのだが。
下地処理を行わないと艶は勿論の事、WAXやコーティング剤を塗布する際、効きにまでも差が出てしまう。
例えば、艶・輝き・ボディーへの景色の写りこみ具合・撥水効果の持続性など、殆んどの面で差が出てしまう。

しかし、WAXなど塗ってある程度艶が出ればよいと考える人には無用の作業でもある。

だが、私は人並みでは満足出来ない。
いつでも、光輝き、尚且つ水がガラスの撥水剤並み以上に、美しく激しく撥水するのが私の好み。

納車後1〜2ヵ月後撮影の画像

デジカメ等、写真を撮ると必ずと言っても良いほど
実物よりもかなり綺麗に写ってしまう。
しかし、この画像の状態は中古車販売店から持って来てからまだやる気が起きず、傷が目立たなくなる類のWAXを掛けただけで下地処理などしていない。
納車時の状態はおそらく水洗いでホコリと泥や水垢を落として拭き上げた位で、エンジンルームなどは艶出しの為にタイヤWAX辺りを吹いている位の状態。
ウォータースポット・鉄粉・クリア塗装劣化でザラザラ全開状態である。
しかし、私のマーチは平成4年式、かれこれ13年目に突入している為も有るが、
やはりマーチという車は基本的に近所の足車的な車種の為か、全然に等しい程ボディ(塗装)に対してのケアがされて無いのが現状では無いだろうか?

以前、私は2台新車で黒のK11を乗り継いだ事が有る色はKH3よく TAXI に多い黒だった。
当時、友人・知人からは気持ち悪い位黒光りしているから100m以上離れていても私の車と判ると言っていた程。
その為、ゴキマーチなどと呼ばれていた。(ゴキブリマーチ)
決して高い車では無いからと言って塗装が悪い訳では無いと言う事だ。

しかし、3代目となる現在のマーチは私の手元に来た時点で既に ルーフ ・ ボンネットのクリアの劣化・多量の子傷 ・ 擦り傷 ・ 左右パネル ・ ドア5枚 にはやはり多量の子傷、擦り傷 ・ エクボ ・ 引掻き傷、が有る状態。

まさにネタ満載状態である。

下地処理に必要な物がいくつか有る。
これに付いては、どの程度までコダワルかによって必要な材料や道具が変わってくる。
なので、あくまでも私のやり方で必要な物をここでは紹介しようと思う。

  • トラップ粘土、 これ無くしては始まらない。
  • 鉄粉除去剤、 主に私の場合はパープルマジックを使用している。
  • アルミホイール用鉄粉除去剤、 これも同じくパープルマジックシリーズの物を使用している。
  • シュアラスター  SPIRIT CLEANER 水垢落しと、酸化皮膜除去の効果が有る。
  • 液状コンパウンド、 超微粒子・細目・中目・粗目、4種類を使用している。
  • 耐水ペーパー、 1500番・2000番 あまり使う事は無いが塗装肌が酷い場合や鏡面仕上げ時に使用する。
  • ペーパー当て材、 固目のスポンジ状の物。
  • バケツ&水道、 トラップ粘土・鉄粉除去剤・アルミホイール用鉄粉除去剤・耐水ペーパー、使用の際必ず必要。
  • 気合・根性・体力・時間、 全て手作業で行うのでこれ無くしては愛車の輝きはアリエナイ!

手順としてはまず、ホコリや泥汚れ等を落とす事から始まる。
ふつうは、カーシャンプー等を使用して行う作業だが、下地処理が目的なのでここではカーシャンプーの変わりに鉄粉除去剤を使用して洗車する、こんな文章を読む位だから洗車方法位は理解されている思うのでここではあえて触れない。
鉄粉除去剤を使用すると鉄粉が付着している場合その部分が紫色に変化するので、変化が少ない場合は鉄粉よりもタールピッチや虫の死骸、飛び石等でザラザラになっているか。
私のマーチのように塗装の劣化が考えられるが、劣化で有れば見れば判るはずである。

ホイール用

ボディー用

反応中の画像がホイールしか無かったのですが、
ボディーに関しても鉄粉に反応すると画像の様に紫色に
変化します。
私がパープルマジックを現在使用している訳は、宣伝する気は全く無いが2つ有る。
  1. 他の鉄粉除去剤も、知る限りの物を全て試した結果、一番効果が有った。(反応が良い)
  2. 安売りしている事が多く、時には1本分程の値段で2本買えるほど安い場合が有る。
以上の様に2〜3回程洗車を繰り返してもザラザラ感が残っている場合は、トラップ粘土の出番である。
メーカーはするなと言うだろうが、楽な方法としてパープルマジックをよくスポンジで泡立て、
ボディーを泡まみれ状態にする、絶対にボディーを乾かさないようにしながらトラップ粘土を使用するのである。
ボディーを乾かさないように、ボンネット → フェンダー → ドア → ルーフ、と言った感じに分けて作業して行く。
トラップ粘土の使い方自体は、説明書きを読んで見ると判るが水で濡らすと言った感じの事が書いて有る筈。
鉄粉除去剤を使用して鉄粉を溶かしつつ、粘土も併用する事で時間短縮と体力温存が出来る。
ここまでの作業をすれば、鉄粉に関しては殆ど除去出来るはずである。

残るは、ウォータースポットと酸化皮膜である。
しかし、これらには未だに楽をする手段が私自身も無いのだ、電動ポリッシャーでも持っていれば別だが、
プロでもない限りそんな物持っているはずも無く、ひたすら人力で磨き取るしかない。
重症で無ければ超微粒子コンパウンドシュアラスターSPIRIT CLEANERで落とすことが出来るがそれでもかなり頑張らないと取れないのだ。

スポンジにコンパウンドを染み込ませているような商品
も手軽な物としては有る。

画像は無いが、やはり液体もしくは半ネリ状のコンパウンドの方が確実に綺麗に仕上がる。

少々値段が高いが酸化皮膜や水垢は良く落ちる。
下の画像が作業前の画像と作業後画像でこれだけの作業で明らかに写り込みに差が出たのが判って頂けるだろうか。


下地処理前


下地処理後

以上、下地処理については、ここまでの作業を綺麗になるまで根気良くやるだけなのだが。
一度も下地処理をした事の無い場合、最悪丸一日掛かってしまうかも知れない。
ちなみに、この車が私の元へ来て初めて下地処理をした時は酷い状態だった為、二日掛かってしまっている。

この体力&根気の作業で人並みか、人並み以上の艶を手に入れられるかの分かれ目と言うわけです。



 
素人厳禁技

本当の鏡面にしたければクリア層の塗装肌が鏡の様になるまで耐水ペーパーで研いでコンパウンドで磨くしかない。
純正塗装は塗幕が薄いのでスグ下地が出てしまうのである程度しか研磨できない。
勇気の有る人試してみれば判ります、ちなみにパールやメタリック塗装以外のソリット塗装は、
クリアーは、塗られてませんので、いきなり色の部分を研磨する事になります。

下地が出ても当方は一切関知しないので自己責任でどうぞ。


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